地球のためだけではなく、
自分のために選ぶこだわりのマイバッグを。
レジ袋の有料化が広がり、エコバッグを持って出かける機会が増えましたね。
"エコ"バッグなので、資源を大切に、高い耐久性で物理的に長く使えることも必要ですが、物持ちを良くするには、「自分自身が心から気に入ったものを選ぶこと」が、一番大切な気がします。
本当に気に入ったものは、使うたびに自分に自信を与えてくれたり、気分を高めてくれたり…不思議なことにどれだけ長く使っていてもその力が失われることはありません。
そういった自分の気持ちにじっくりと耳を傾けたモノ選びをすることで、大切に長く使いたいと思うものに囲まれ、結果的として、地球、自分、モノ、みんながハッピーになれるのだと思います。
そして、Carpe diemのエコバッグも、そのような存在として選んでいただけるよう、試作と改良を重ね、半年以上かけて完成しました。
愛用品の共通点
どのようなバッグを作ろうかと考えながら、身の回りで長く使っているものを観察してみると、いくつかの共通点がありました。
・素材の良さ
・機能性の高さ
・使いやすさ
・飽きのこないデザイン
・+ちょっとした特別感
どれも目新しいことではありませんが、それらを一つ一つクリアしていくことで、自信を持っておすすめできる商品に仕上がりましたので、順番にご紹介させていただきます。
素材の良さ
〜柔らかな質感と、優れた強度・撥水性〜
まずは、素材へのこだわりについて。表地には、防水機能を備えたクラフトペーパー素材を使用しています。
見た目は、紙のように柔らかい質感でありながら、強度や撥水性に優れているのが特徴です。
中でも、特に厚みのある生地(0.55mm)を使用しているため、実際に触ってみると「こんなにしっかりしているんだ!」と驚きます。
中身が入っていない状態でもしっかり自立するので物の出し入れもしやすく、耐荷重は約15kgで、引っ張っても紙のように破れてしまう心配はなく、十分な強度があります。
水に濡れてもさっと拭き取るだけで染み込むことがないので、雨の日でも安心してお使いいただけます。
また、生地には細かなしわが刻まれているため、使い始めから柔らかく、こなれ感が演出できるところもポイントです。
機能性の高さ
〜手間が省けるカゴサイズと、安心の保冷機能〜
エコバッグを最も多く使うシチュエーションは、やはり食料品を買いに行くときだと思います。
そこで、バッグの形はスーパーのカゴにフィットするサイズ、裏地の素材は、保温保冷効果のあるアルミ蒸着素材で作られています。
お会計の際に、バッグをカゴにセットしておけば、袋詰めの作業が省略でき、非常に便利です。
(お店によっては、店員さんによるエコバッグへの袋詰めをお断りしている場合もございますので、予めご確認ください。また、カゴの種類によってはサイズが合わない場合もございます。)
保冷剤を中に入れておくことで冷たさもキープできるので、冷凍食品や生鮮食品が傷む心配も減り、夏場は特に大活躍です。
使いやすさ
〜シーンを問わない巾着付き大容量バッグ〜
バッグの容量は、約27Lとかなりの大容量。ピクニック、旅行、ジムの荷物など…エコバッグという用途に捉われず、さまざまな場面でお使いいただけます。大きくて丈夫なバッグは、何かと使いやすいですよね。
私も、仕事で荷物が多い日に使うことがしばしばありますが、バッグの口が広く、大きなものもしまいやすくて気に入っています。
また、巾着で口が閉められるので、あれこれ詰め込んでも、ささっと目隠しができる心強さもあります。
飽きのこないデザイン
〜エコバッグ感を削いだユニセックスな色や形〜
バッグの上部は、折り返しのデザインとなっており、下部には、ロゴ入りの小さなフェイクレザーパッチが縫い付けられています。
シンプルの中にも、良い意味でエコバッグらしくないデザインを取り入れることで、いつでもどこにでも持って行きたくなるようなバッグとなっています。
カラーバリエーションは、ブラウン、グレー、ブラックの3色。
3色とも落ち着いた色味で使いやすいのですが、特に安定のブラウンは、性別や服装に関係なく、どなたでもしっくり使いこなしていただけるかと思います。
ちょっぴり気分を上げたいときには、グレーがおすすめ。コットンの持ち手部分の配色には、遊び心のあるイエローをチョイスしています。
グレーとの相性も良く、洋服ではハードルが高いけれど、バッグだったら差し色にも挑戦してみようかな?という気持ちにさせてくれます。
そして、個人的に一番おすすめしたいのが、ブラックです。クールな雰囲気がお好みの方はぜひ。
真っ黒ではなく、生地の風合いによって絶妙なかすれ具合が表現されていて、とても魅力的です。
スーパーに行くのは女性だけではありません。男性にも、気分を上げて使っていただけるようなエコバッグを作りたかったのです。
ご夫婦で共有して使っていただくのも良いですね。このバッグがあれば、旦那さんも積極的にお買い物へ行ってくれるはず!
ちょっとした特別感
〜まだ知られていないクラフト素材のバッグ〜
まだあまり知られていない、いいものに出会えたときって、なんだか嬉しいですよね。
エコバッグに関していえば、一般的にはポリエステルのようなツルツルとした素材に、水玉模様やお花柄などの可愛らしいデザインが多いと思います。
ユニセックスなデザインは徐々に増えてきているものの、防水クラフト素材のエコバッグというのはまだまだ珍しい存在です。
見かける機会も少なければ、見かけたとしても、「可愛いけど…破れやすいんじゃないかな…?」と躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ここまでお読みくださったみなさまは、素材の特性や想像以上の丈夫さについて知っていただけたかと思うので、ぜひ、「いいもの見つけた!」というわくわくを胸に、Carpe diemのエコバッグをお選びいただければ幸いです。
文 章 :Asami Usui(
@kissa_ten)
写 真 :Yuto Tenjin
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