金属加工の町、新潟県燕市のキッチンツールブランド、家事問屋。

産地のつくり手の技術を活かし「ありきたり、なのに使いやすい」というモットー通り、長く使い続けたくなる家事道具を作り出しています。

調理には欠かせない塩胡椒などの調味料や粉ものを保管する缶、その名も「調理缶」と「粉もの缶」。

粉ものや調味料を袋のまま保管している人に、もう全力で勧めたい商品です。

詰め替える手間こそありますが、それを遥かに上回る使い勝手の良さ。

蓋は全面が開くため、毎回お米の詰め替えで悲惨な目に遭う私でも綺麗に移し替えができます。

賃貸のキッチンによくある、小さいタイプの引き出しにも入るコンパクトサイズ。

しっかりハマるポリエステルのキャップがついているので、うっかり倒してしまってもこぼれません。

調味缶はなぜか袋にしか入っていないことが多い、ちょっとお高めの塩にぴったり。

穴が大きめで粗挽きの胡椒にも対応しています。

粉もの缶は細かいメッシュ網がかぶさっており、粉が均一に、細かくふるってかけられます。

１度に出せる量が本当にちょうどよく、かけすぎたことはこれまでありません。

メッシュ部分は汚れがたまらないよう、フラットな仕上がりに。

この一手間に長く愛される理由が詰まっていると感じます。

パウチを開け閉めする面倒臭さ、別の調理器具を使ってふるう手間から解放され、未だに使うたびこの道具の良さが沁みます。

他にも米粉や粉糖、ココアパウダーなどもいいみたいです。

キャップ以外は食洗機対応のステンレス。

このステンレスも「18-8」という、いわゆる「とてもいいステンレス」を使っており、錆や腐食に強い・金属の香りがしない・劣化しにくいなど、安心して使える要素が詰まっています。

スベスベとしたマット仕上げのため、佇まいも非常にクール。

食卓にも堂々と出せるようになりました。