「おひつ」といえば木のイメージがありますが陶器製もなかなか良いのものです。

あのほわぁとしたいい香りこそないですが、味わいが変わらずに楽しめるといえばそれも長所の一つ。

陶の飯びつは底面と蓋の裏が素焼きのままなので、調湿効果があり炊き立てのご飯を入れてもびしゃびしゃになりません。

美味しく炊けたお米を移して冷蔵庫へ。

食べたいときに電子レンジで500wで2分半温めれば今度は陶に含まれる水分がご飯に戻り、ほっこり炊き立てのような具合になります。

レンジで復活とはいえお米自体に水分がなくなってしまうとなかなか難しいので、翌日中には食べきってしまうのがおすすめです。

土鍋や炊飯器から移したお米を食卓の中心に置けばまるで旅館の朝食、もしくは料亭のシメのよう。1.5合ものお米が入るので、いっぱい白米を頬張りたいおかずの日なんかに大活躍です。

色は黒・白と土鍋と同じラインナップ。
蓋は蓋・容器は容器と分けることですっきりまとめて収納できます。