1910年創業の老舗ガラスメーカー木村硝子さんは、工場を持たないメーカーとして 多くの職人さんや工場と連携し、様々なオリジナルデザインのグラスを制作しています。

スペインの工場で作られているガウディは、ちんまりとしたフォルム・ぽってりとした厚みが特徴的なとにかくラフに使えるワイングラス。

ワインを日常的に飲む方はというよりもたまに飲むけど、専用のグラスを買うほどでもないかなと思っていた方にこそおすすめなのです。

個人的にステム(ワイングラスの脚の部分)の短さイコール日常使いのハードルの低さ、だと思っていますが その点ガウディはとっても優秀。

ワインに限らすビールやカフェラテ、デザートなど何を入れてもしっくり来るのと、普段のグラスとは違った雰囲気を楽しめるんです。

ステムの低さのいいところは収納のしやすさにもあります。いたってふつうの食器棚にもそのまま入れることができます。

また、スタッキングが可能と謳っていることもあり、重ねても安定感が抜群です。

8ozの容量は250cc、6ozの容量は190ccとなっています。

どちらも大きすぎず、小さすぎずで使いやすいサイズですが、わずかに6ozの方が人気が高いみたいです。

最後に注意点をひとつ。

マシンメイドのため、口径にざらつきや凹凸があったり、細かな気泡が見られることもありますが、これも仕様の範囲内。

あくまでもとっておき用ではなく日常使いできるものとして、広い心で受け止めていただけると幸いです。