スタジオエムの会社、マツミツポテリさんのもう１つのブランド、SOBOKAI - ソボカイ- ってご存知ですか？

違いとしてはスタジオエムは一般家庭向け・ソボカイはデザインがちょっと特殊なものが多く、飲食店向けの器が多いだとか。

今回ご紹介するヴェルナーレは、そんなソボカイの中でも、非日常的な雰囲気が特徴的な器の集まる“SOBOKAI VINTAGE”というラインナップのひとつ。

リム(縁)のドットが非常にチャーミングですが、四隅のくぼみがあることでかわいすぎず、上品にまとまっています。

黒土に白い釉薬をかけているため、ドット部分やリムのラインなど釉薬の薄い箇所からは黒土が透けて見えますが、これがまたクラシカルさを醸し出しているような。

磁器を70%混ぜたソボカイオリジナルの素材を使用しているため、こんなに繊細そうな見た目にもかかわらず丈夫な造りになっています。

電子レンジ・食洗機も対応しており、目止めも必要ありません。

ちなみにソボカイというブランドは洋食器だけではなく、渋めの和食器や究極にシンプルなものまで幅広くあるので、いつか別のラインナップもご紹介させていただこうと思っています。

ヴェルナーレのラインナップは8プレート・6プレート・5コンポート・プチカップの４種類。

シリーズ総出で特別な日を演出するのもいいですが、他の食器との親和性も高いので単体でも大いに活躍します。

206mmの8プレートはパスタやオムライスなどの単体料理や、主菜などを入れるのに適しています。

メイン皿と呼ばれるサイズでもあり、ヴェルナーレをとりあえず一枚欲しい方にぴったりです。

150mmの6プレートは副菜やちょっとしたおやつ入れに。8プレートよりも若干深さがあるため、ドレッシングをたっぷりかけても安心です。

ところで最近ずっと気になっていた551豚饅をようやく食べることができたんですが、思っていたよりも特殊な味がせず優しいお味でびっくりしました。

チルド品をレンジと蒸し、両方を試したんですが蒸しの方が圧倒的に美味しいですね！次は本店で豚饅のできたてと、限定品の叉焼まんとあんまんを食べます。以上報告でした。

菊の花が開いたようなコンポートはとにかく華やか。なかなか普段使いできる形ではないとは思いますが、とっておきのデザート・フルーツを主張するのにふさわしい風格です。

満水で310ccと結構な容量があり、フラットなコンポートでは難しいプリンやヨーグルトなども入れることができます。

細かなレリーフの高台が目を引くプチカップ。コンポート同様高さがあるので、小さいながらも存在感があります。

食前酒入れなんて洒落た使い方もいいですが、スティック野菜やパイを立てたり、ソースやタレ入れに使うと普通に便利で、意外と出番が多いかもしれません。