作り手のセンスを感じずにはいられない抜群のサイズ感と、器としての役割を真正面から引き受けた過不足のない形状。機能面において非の打ち所などありません。

そして、使いやすさだけでなくモノとしてのよさを感じさせてくれるのがレカシリーズの魅力。

その秘密は製法にあるようです。赤土をベースにマット調の釉薬をかけて窯でじっくり焼成さます。その際に釉薬の厚みの差によって焼き上がりの色と質感にも変化が生じるため、奥ゆかしい揺らぎを感じる器に仕上がるのだそう。

つまり、使いやすいは正義 vs 使いやすいはつまらない の長きにわたる戦いに終止符を打つのがこのレカシリーズなのだ。と言っても過言ではない・・・はず。

均一な仕上がりの食器はもうお腹いっぱいという方に、自信を持っておすすめします。もちろん、とにかく使いやすいお皿がほしいのよ！という方にも。

220サイズのプレートは焼きそば、パスタ、お好み焼き、カレー。単品でテーブルを飾れる料理は基本的になんにでも合います。

なんにでも合うという売り文句はできるだけ避けたいのですが、本当になんにでも合ってしまうのでここは正直に。

165サイズは取り皿や副菜用としてももちろん優秀ですが、単体で使うにも十分なサイズ感です。切り餅なら２個、いや多分詰めたら３個は乗せられます。

こちらは少し深さのあるボウルタイプです。

横幅18cm、満水で600ccも入るのでシチューやシリアルに最適なサイズ。陶器ではありますが、電子レンジに対応しているのもうれしいポイント。レカに隙きはないのです。