まるで中世のフランスから受け継がれてきたような佇まいのトレトゥールシリーズ。

ソーシエール（ソース入れ）がデザインのベースにあり、本来ならプレートと一体型のところを今の日本の食卓に合うよう別々でも使えるように設計されました。

脚付きボウルは、普段の料理もどこか特別に感じられるようにと設計された一品。

優美な曲線を描く側面と、柔らかく丸みのある縁が料理を包み込み、温かみのある優しい印象を与えてくれます。

脚があることで盛り付けに自然な高さが出るため、テーブルの上にリズムが生まれます。

プレートと組み合わせて重ね使いをすると、さらに華やかさが生まれ、いつものおかずも”デリカ”へ早変わり。

お客さんを招いての食事にもぴったりです。

ボウルと組み合わせて重ね使いをすると、異国を思わせる優雅な雰囲気を出していたプレートですが、面白いことに単体で使うと、その表情は一変。

八角形に施された控えめなエッジと、白や濃藍の味わい深い色合いが、和の器としての魅力を見せてくれます。

おひたしや焼き魚、煮物など、和の献立にもすっと馴染んでくれる不思議な魅力を持っています。

使い方次第で洋と和、異なる表情を魅せてくれる…、それもまた、トレトゥールの持つ特別な魅力なのかもしれません。

Lはプレートが全長25cm、ボウルが23cmほどあり、テーブルのど真ん中を陣取る主役級の存在感を放ちます。

メインディッシュを堂々を盛り付けるのにも向いていますし、みんなでシェアするサラダや季節のフルーツなどを入れても。

デイリーユースにぴったりなMは全長20.5cm、ボウルが18.5cmほど。

副菜をいれるにはまさにこのサイズがぴったりです。

Sは全長16.5cm、ボウルが14cmほどとかなり小ぶりで、一人分の前菜入れなどに。

本来の用途であるソーシエール（ソース入れ）として使っても。

同じサイズはもちろん、異なるサイズを重ねてもきれいに収まります。